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【ネタバレなし】TENETはわけわからんくても超面白い!!3つのポイントで理由を解説!

 

難解映画【TENET テネット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 ※ネタバレあり|ISO|note

 

 

 

こんにちは、こーき7です。

 

 

 

先日ようやく!

クリストファー・ノーラン監督最新作、「TENET」を観てきました~!!!

 

 

 

噂に聞いてた通り、

ほんとにめちゃくちゃ難しかったけど 

 

最高におもしろかった...!!

 

 

 

 

今回は、TENET初鑑賞の感想として

「TENETは、わけわからんくても超面白い!」

 

ということを伝える記事を書いていこうと思います。

 

 

「TENET、話題になってるし面白そうだけど、

難しくて楽しめないんじゃないかな...」

 

「2回も3回も観るほど、時間もお金もかけられないし...」

 

 

こんなふうに思ってて、TENET観に行くことを少し敬遠してたりする人も

この記事を読むことで その不安が解消されて

 

「TENET、1回目でも楽しめそうだな!」

 

と思えるようになりますよ!!

 

 

もうすでに観たよって人も

 

「TENET面白かったけど、なんで面白かったんだろう?」

 

っていう部分を整理できると思いますので

ぜひ最後までお付き合いください!!

 

 

 

それではさっそく始めましょう!

 

よろしくどーぞっ!

 

 

 

「TENET」基本情報

 

まずは今さらですがTENETの基本情報をおさらいしておきます。

 

 

「TENET」は、クリストファー・ノーラン監督・制作・脚本によるSF映画です。

配給はワーナー・ブラザース

 

デンゼル・ワシントンの息子である

ジョン・デイビッド・ワシントンが主役を務めています。

 

日本では2020年9月18日より公開中。

 

 

 

新型コロナウイルスの影響により

ニューヨークやロサンゼルスなどの主要市場の映画館がいまだに閉鎖中であるため

アメリカ国内の興収は低迷していますが

 

サウジアラビアでは、国内で公開されたハリウッド映画として史上最高の興収を記録。

 

日本でも、公開4日間のIMAXオープニング成績が世界1位の売り上げを記録するなど、

アメリカの不調がありながらも、世界的にはまずまずのヒット記録しています。

 

 

 

 

わけわからんくても超面白い!!

 

ここから本題です。

 

TENETの難しさと面白さ

ネタバレなしでサクッとお伝えしましょう。

 

 

 

たしかにめちゃくちゃ難しい「時間の逆行」

 

 

メメントインセプションインターステラーなどで知られる

クリストファー・ノーラン監督の作品は、

設定やストーリーが非常に複雑かつ難解なものが多いです。

 

 

今作TENETは、「時間の逆行」というサイエンステーマを扱っており

ノーラン監督作品の中でも最難解とまで言われるほどに難しい内容となっています。

 

 

「時間の逆行」という

今作最大の特徴であるシステムの設定を説明してくれるシーンでも

 

SF映画特有の難しい専門用語がたくさん出てくるので、

説明されたってちゃんと理解はできない

 

 

アクションシーンでも、現行の時間と逆行している時間とが入り乱れているので

ずっと「?????」っていう感じです。

 

 

前評判通り、ほんとに難しい映画であることは間違いない事実です。

 

実際ぼくも、1回目に観終わった時点で

ストーリーや設定の

10%程度しか理解できていなかったんじゃないかと思います。

 

 

 

それでも超面白い! 3つのポイント

 

 

しかしこの映画のすごいところは

「難しすぎてわけわからんくても、ちゃんと超面白い!」

という事です。

 

ここからは

なぜ難しくても超面白いのか、その理由を

3つのポイントに分けて解説していきます。

 

 

 

映画としての規模・クオリティ

 

TENETは2億ドル以上の制作費をかけたハリウッド大作です。

 

 

オープニングのオペラハウスのシーンから、その規模の大きさは感じられます。

 

大勢のエキストラ、緊迫感のある音楽、派手な爆破シーンなどを

冒頭の20分の内に次々と体感することでイッキに映画の世界に引き込まれていきます。

 

 

監督、キャストはもちろん

今作の制作に関わる全ての人たちが

本当にプロフェッショナルな人たちだったんだなぁ

という事が、どのシーンからも感じられます。

 

 

映画のおもしろさにはいろいろありますが

単純に、映画としてのクオリティの高さを楽しむというのも

楽しみ方の1つです。

 

TENETは間違いなく最高峰のクオリティをほこる映画ですので

 

「難しくてよく分からない」

 

という困惑の前に

 

「すごい映画を観ている」

 

という感覚を楽しむことができます。

 

 

おかげで没入感がハンパないので

上映時間中ずっと、スクリーンに惹きつけられっぱなしになります。

 

 

 

 

 

理解を置き去りに、共感には寄り添い続ける

 

TENETは確かに難解な映画です。

 

設定やストーリーが複雑な上に、

展開もとても早くて理解が全く追いつきません。

 

そうやって、映画を理解しようと考える

観客たちのアタマは、ガンガン置き去りにされていきますが

 

 

その反面、ストリーリーが進むごとに変化していく

キャラクターたちの心情に共感する

観客たちの感情には常に寄り添ってくれています。

 

 

物語の展開自体にはほとんど影響しないようなシーンを

激しいアクションの間にあえて挿入したり

 

セリフの1つ1つから

各キャラクターの「らしさ」がにじみ出ていたりすることで

 

登場人物たちの人間性をしっかり感じることができます。

 

 

 

「時間の逆行」という、まさにSF的で

難解な設定を上手く利用して

これまでにない特別な映画体験を実現しながらも

 

各キャラクターの人物像や

それぞれの関係性を細かくつくり込み、

それをハイレベルな役者の高い演技力を通して見せられるので

 

 

あるシーンでは悲しみ

 

あるシーンでは感動し

 

またあるシーンではアツくなる。

 

 

 

 

彼がなぜ、そういう行動をしたのか

 

その理由を、難しい設定の面で理解することはできなくても

そのキャラクターの心情を感じることができるので

 

映画に置いていかれてる感覚がなく、没入感が途切れないんですよね。

 

 

観客の「理解」は置き去りにしながらも、

「共感」には寄り添い続ける

 

 

だからTENETは、わけわからんくても超面白いんです!!

 

 

 

「時間の逆行? TENET? へぇ~。なんかすごーいっ!!」

 

 

くらいのノリでぜんぜん大丈夫なので気軽に楽しみましょう!

 

 

 

 理解した気にもなれる

 

 

わけわからんくても超面白い!

 

と言いましたが

なんなら、わけわかったつもりになる事もできる

っていうのもTENETのすごいところです。

 

 

時間の「逆行」と「現行」が

いろんなシーンで、ほんとに細かいところまで

複雑にからみあってて

それらがいちいち物語に影響していたりするので

 

ぜんぶ理解することはほんとに難しいというか、

初回ではまず不可能なんですが

 

 

映画の中で特に印象的ないくつかのシーンでは

 

それらがなぜ起こったのか

誰によって起こされたことなのかという事が、

後のシーンで誰にでも分かるようになっていたりします。

 

 

ぜんぶ難しいままにしておくのではなく

観る人の印象に残りやすいシーンであえてタネ明かしをすることで

 

なるほど、そういうことだったのか!

 

という気付きを観客に与えています。

 

 

このへんがほんとに映画としてすごく上手いなぁと思うところですね。

 

 

これがあるおかげで、

難しいところを考察したり、

もうちょっと理解したい!

と思わせたりっていうところにもつながっていると思います。

 

 

 

 

 

まとめ:1回目でも間違いなく楽しめる!

 

 

というわけで今回は、

「TENETはわけわからんくても超面白い!」

 

という内容の記事でした!

 

 

まとめると、

 

確かにTENETはすごく難しいけれど

 

・映画としての規模が大きく、クオリティも最高

・理解は置き去りにされても、共感には寄り添い続けてくれる

・印象的なシーンではタネ明かしがあり、理解した気にもなれる

 

という3つのポイントがあることで

初めて観る人でも間違いなく楽しめる映画になっている

 

 

という事でしたね!!

 

 

 

個人的には、2020年最高傑作の映画だと思ってます。

 

今回の記事で解説している通り

確かに難しいですが、

1回目から誰でも最高に楽しめる映画ですので

 

まだ観てなくて観ようか迷ってるという方は

ぜひ観に行ってみてください!!

 

 

ぼくも近いうちに2回目観に行きたいなぁと思ってます!!!

 

 

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

 

 

またねっ。

 

 

 

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