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【ワンピース】ロロノア・ゾロ、最高にかっこいい名セリフ・名シーンベスト5!

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こんにちは、こーき7です。

 

 

今回は、大人気マンガ

「ワンピース」に登場するキャラクター

 

ロロノア・ゾロの、

最高にかっこいいシーンベスト5をご紹介します!

 

 

麦わらの一味の中でも、ルフィとの付き合いがもっとも長いゾロ。

 

強くてクールでかっこいい上に、

1巻からずっと登場しているのでかっこいいシーンが大量にありますが

 

そんな中でも特に印象的なシーンを厳選していますので

ぜひ最後まで楽しんでいってください!

 

 

ワンピース好きなら、思い出して胸が熱くなること間違いなしです!!

 

 

それでは、よろしくどーぞ!!

 

 

 

第5位 【迷うな お前がフラフラしてやがったら おれ達は誰を信じりゃいいんだよ!!!】

 

原作コミックス35巻収録、第333話 『船長』

 

 

 

 

水の都”ウォーターセブン”にて、一流の船大工たちから

「修理不可能」の宣告を受けたゴーイング・メリー号。

 

「船を乗り換える」というルフィの決断を受け入れられないウソップが

メリー号の所有権を賭けてルフィと決闘し、敗れた直後のシーン。

 

 

「重い…!!!!」というルフィの一言に対して

ゾロのかけた言葉

 

 

 

「それが 船長だろ...!!!」

 

「迷うな お前がフラフラしてやがったら おれたちは誰を信じりゃいいんだよ!!!」

 

 

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一味のことを思うからこそ、船長であるルフィに

船長としての自覚・責任を突き付けています。

 

 

麦わらの一味は、仲間意識がとても強いチームです。

ただその中でも

仲間1人1人を大切に思う気持ちは、一味全員が間違いなく持っているものですが

 

”麦わらの一味”の組織としての在り方まで

常に気にかけているのがゾロです。

 

 

ルフィとの決闘後、一味を抜けたウソップは

ロビン奪還のためにそげキングとしてルフィたちと共にCP9と戦いますが

 

戦いの後、一味に戻ろうとしているウソップをルフィが迎えに行こうとしたときにも

 

「一味を抜けるってのは、そんな簡単な事なのか!?」

 

と、”なぁなぁ”になりそうな一味内の関係性に喝を入れて

ゆるい雰囲気をシメています。

 

 

特にそういう肩書ではありませんが

実質的に、ゾロが麦わらの一味の副船長的なポジションであることを

 

このウォーターセブン編を通して

多くの読者が感じたことでしょう。

 

 

 

 

 

第4位 【「うまかった」「ごちそうさまでした」...ってよ】

 

 

 

原作コミックス1巻収録、第3話『”海賊狩りのゾロ”登場』

 

 

 

海軍基地にて磔にされていたゾロのもとへ

リカという少女がおにぎりの差し入れを持ってくる。

 

そこへ現れた海軍大佐モーガンの息子「ヘルメッポ」は

リカのおにぎりをぐしゃぐしゃに踏みつぶして、リカを追い返してしまう。

 

 

ヘルメッポが去った後、話をしに来たルフィに

ほとんど泥のかたまりと化したリカのおにぎりを

拾って食べさせてくれというゾロ。

 

ひとつ残らずバリバリ食べきった後のセリフ。

 

 

「あのガキに伝えてくれねぇか...!」

 

「「うまかった」「ごちそうさまでした」...ってよ」

 

 

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それまで、”悪いやつ”だというウワサを聞いていたゾロのことを

ルフィが仲間に引き込むと決める一因にもなったこのシーンが

 

 タイトル通り、ゾロの初登場シーンでもありました。

 

 

一見”ワル”な印象を与える見た目や言動とは裏腹に

 

子どもの純粋な気持ちをしっかりくみ取るゾロの優しさ

初見でファンになってしまった人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

第3位 【男なら...!!! フンドシ締めて 勝負を黙って見届けろ!!!】

 

 

原作コミックス33巻収録、第309話『グロッキーモンスターズ』

 

 

 

負けたらクルーを奪われる、3本勝負のデービーバックファイト

麦わらの一味 VS フォクシー海賊団

 

その1回戦ドーナツレースに敗れた麦わらの一味は

チョッパーをフォクシーたちに奪われてしまう。

 

”みんなとだから、ルフィが誘ってくれたから海に出たんだ”

 

そう泣き喚くチョッパーに対して、ゾロが言い放ったセリフがこちら。

 

 

 

「ガタガタぬかすなチョッパー!!! 見苦しいぞ!!!」

(中略)

「男なら…!!!」

「フンドシ締めて 勝負を黙って見届けろ!!!」

 

 

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チョッパーの気持ちはもちろん理解しているゾロですが

 

チョッパーの事を仲間として、そして男として認めているからこその

厳しいセリフにグッときますね。

 

チョッパーもそれに応えて、涙鼻水をしまい

腕組してドカッと椅子に座りなおします。

 

ゾロの男気にあてられて、チョッパーのオトコも上がったシーンでした。

 

 

個人的には、先ほど少し略させてもらった部分のセリフが大好きなので紹介します。

 

「お前が海に出たのはお前の責任!!! どこでどうくたばろうとお前の責任!!! 誰にも非はねェ」

 

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仲間との信頼関係や組織としての秩序を大事にしている一方で

自分の人生を誰かに預けたりしない、

常に自分の判断をしっかり持っているゾロらしいセリフだと思います。

 

 

ちなみに、ぼくの大好きな映画の1つである

「X-ミッション」という映画でも、これとほぼ同じ考え方・セリフが登場しますので

このゾロのセリフにすごく共感するという人にはとてもおすすめです。

 

 

 

 

 第2位 【おれは もう!! 二度と敗けねェから!!!!】

 

 

原作コミックス6巻収録、第52話『誓い』

 

 

 

イーストブルーの海上レストラン”バラティエ”にて

鷹の目のミホークと偶然遭遇したゾロは、

剣士としてミホークに勝負を挑む。

 

世界最強の剣士を相手に、圧倒的な力の差を見せつけられ敗北したゾロ。

 

瀕死の状態ながら、剣を空へ突き立て

ルフィと、自分自身へ1つの誓いを立てる。

 

 

 

「不安にさせたかよ...おれが...」

「世界一の...剣豪にくらいならねェと...お前が困るんだよな......!!!」

 

「おれは もう!!」

「二度と敗けねェから!!!!」

 

「あいつに勝って大剣豪になる日まで 絶対に もう」

「おれは敗けねェ!!!!」

 

「文句あるか 海賊王!!」

 

 

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 自分自身の野望親友”くいな”との約束

それを今一度、船長であるルフィの前で誓うシーンです。

 

現状での自分の弱さを認め、乗りこえ、より強くなることを決意するゾロを

ルフィも心から頼もしく感じたでしょう。

 

 

これ以降も、様々な強敵たちと戦うことになる

麦わらの一味ですが

 

ルフィはゾロに対して

「普通に戦って、ゾロが敗けるわけがない」

という圧倒的な信頼を常に持っているように感じます。

 

それは、この時の誓いをルフィがずっと信じているということでしょうね。

 

 

いいチームだ(鷹の目っぽく)

 

 

 

第1位 【...…なにも!!! なかった...!!!!】

 

原作コミックス50巻収録 第485話『麦わらの一味・海賊狩りのゾロ』

 

 

スリラーバークにて、七武海「ゲッコー・モリア」との死闘を制したのもつかの間

 

世界政府の命により

七武海「バーソロミュー・くま」に命を狙われることになった一行。

 

くまの攻撃によりその場のほぼ全員が気を失っている中

ルフィを狙うくまにゾロは

自分を身代わりにすることで、仲間は見逃してほしいと頼む。

 

同じく身代わりを申し出たサンジだったが

ゾロのみねうちで眠らされる

 

ゾロの頼みを聞き入れたくまは、ルフィの身体から

モリアたちとの戦いで蓄積された痛みと疲労

ニキュニキュの実の能力で弾き出し

 

ゾロに身代わりとして

文字通り、ルフィの苦痛をすべて受けろと伝える。

 

 

ただでさえ瀕死のゾロだったが

意を決し、ルフィの苦痛のかたまりの中へ自ら飛び込む。

 

 

 くまが去り、皆が無事に目を覚ました時

サンジは「何もかも無事なわけねェ」

急いでゾロを探す。

 

少し離れたところで、

血だらけで1人立ち尽くすゾロを見つけたサンジは

 

「オイ...…おめぇ...…生きてんのか!? アイツはどこだ!!!」

「ここで何があった...…!!?」と問う。

 

それに対しゾロはたった一言

 

 

 

「...…...…なにも!!! なかった...…!!!!」

 

 

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このシーンが第1位であることに異論のある人はほとんどいないんじゃないでしょうか。

 

485話のタイトルが”麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”であることからも

作者の尾田先生も、これこそがゾロだ

という気持ちで描いているであろうことが想像できますね。

 

第2位でも紹介したように、自分自身の強い野望がありながらも

船長の身代わりになろうとするのは、

 

「全力の今があってこその未来」であることを分かっているからです。

 

ゾロはよく、「ここで死んだら、おれはそれまでの男だったってことだ」

というようなセリフを言います。

 

このくまと最初に少し戦うときにも言っていますが、

とってもゾロらしいですよね。

 

自分の野望の大きさ、そこへたどり着く大変さを分かっているから

目の前の困難に対して弱音を吐いたりしない。

 

この場面でも、船長であるルフィを守れないようなクルーなら

ここで生き延びたとしても、世界一の大剣豪になんて絶対になれやしない。

それはゾロにとって、死んだも同然な事なんですね。

 

 

圧倒的にゾロの見せ場ではありますが、このシーンでは

サンジの貢献も見逃してはいけません。

 

結果的に身代わりとなったのはゾロですが

ゾロに続いてサンジも、

同じ覚悟をもって身代わりを申し出た一連のやり取りがあったからこそ

 

くまも、

「...…これで”麦わら”に手を出せば 恥をかくのはおれだな

 

となったわけです。

 

 

ワンピースをあまり知らない人には

とにかくこの485話だけでも読ませたいですね。

 

このたった1話だけでも、ワンピースの魅力は十分に伝わる神回だと思います。

 

 

 

まとめ:ゾロがいるからルフィも成長する

 

 

 

というわけで今回は、

ロロノア・ゾロの最高にかっこいいシーンベスト5」でした!!

 

 

こうしてみるとやっぱり、ゾロのカッコよさはもちろんですが

ゾロのような仲間がいるからルフィも船長として成長するんだなって改めて思います。

 

 

自分の大きな野望を持ちながら

その覚悟も命も、全力で賭けてくれるこんな仲間がいたら

 

その上に立つ人間がハンパな事なんてできるはずもありませんからね。

 

ワンピースはマンガとしてとっても面白いだけでなく

人生の教科書ともいえるような素晴らしい作品です!!

 

 

 

気が向いたら、ゾロ以外のキャラクターの名シーンも

ランキング形式でまとめてみたいなって思いますっ!

 

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

 

またねっ。